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防音室新設。ピアノは何をするにも大変な楽器です。

 明けましておめでとうございます。基本三日坊主な私ですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
必ずやってくると思っていた年越しも、人の運命ははかなきという事件を度々目にするに及んで、それがいかに有り難いことなのかを実感できるようになった。
・・・と思っていたら、年末に風邪?をひいてぶっ倒れて、家族で行くはずだった妻の実家をひとりキャンセルし、文字通りのひとり寝正月となってしまった。でもたっぷり眠れたのできっと良いでしょう。

 さておき、昨年秋に防音室を新設した。
楽器を練習する上で問題になるのは音。ましてマンションでピアノを弾いたり教えたり…ということになると騒音対策は免れない。というわけで、防音室を作ることになり、このほど出来上がった。実は防音室を作るのは初めてではなく、独身の頃に一つ、結婚してから一つ、引越しをして一つ、それを作り替えて一つ、そして今回追加で一つ…。もう二人とも防音室のために働いているわけなのさ。今回はピアノ教師である妻の教室の事業として行ったので、着工までは全くノータッチだったのだが、いざ始まってみると、物事の裏側やノウハウが大好きな私にとって出来上がって行く過程はどうしても見ておかなくてはならない!・・・見えないところに変な手抜きをされても困るし…。それにこれから防音室を作る方の参考にもなれば幸い、と思い、順を追って書いてみる。

 今回の目標は「2台のグランドピアノを置いてかつ、ある程度の豊かな響きを得られる空間」である。それにしてもピアノは何をするにも「重い・でかい・高い」だ。例えばフルートを教えるなら教師生徒それぞれMy楽器を持ち、いっしょに吹いて手ほどきをするのは当たり前だろう。でもピアノ2台の場合、その当たり前の環境を得るためにどれだけのエネルギーを必要とすることか・・・ハア、音大では環境作りにきっと苦労するからね、とは教わらなかったぞ・・・。

今回は下の図のように防音室Aの隣にあった二間の仕切りを取り払い、新たに防音室Bを作る。
防音室計画図

今回はYAMAHAのフリータイプを選択。そして実は防音室Aはミュージシャンの間でも定評のある高橋建設製のミュージックキャビンである。なんと同じ家に違う会社の防音室を作ってしまうわけで、おそらく日本でも珍しい家なのではないだろうか。比較見学をしたい方は遠慮なく声をかけて下さい。

予定工期は9日間。6畳二間と言ってもマンションサイズでしかも少し小さめ。合わせても11畳半といったところか。そして、壁にいろいろ張り込んでいくため最終的には10畳半くらいになってしまう予定。

まずは6畳の仕切りを破壊。やってる方は当たり前の作業なのだろうが、こちらは轟音と共にせっかく買ったものが壊されていくという本能的な恐怖に一瞬襲われる。
防音室工事1

そこに丁寧にグラスウールを張ってゆく。同時に床にはなにやら企業秘密が詰まっていそうな正方形の多層構造の板の下に接点を少なくするために特殊なゴム足を取り付けたパネルを敷き詰めていく。
防音室工事2

石膏合成の防音パネルを張ってゆく。サイズはあらかじめ採寸の上、工場で切り出してあるため、並べて連結してゆくだけ。
防音室工事3

そこにさらに石膏?ボードを張る。仕切りを壊した頃はこんなに広くなるのかと喜んだが、どんどん内側に壁が狭まってきて、どんなに狭くなるのか恐くなってくる。4畳半くらいになっちゃったりして。
防音室工事4

その断面図。ミルフィーユのような多層。躯体の壁から20㎝ほど内側に入ってくる。
断面図

水性のボンドを全面にわたって塗りたくり壁紙を貼る。
防音室工事5 防音室工事6

窓枠やドア、エアコン、換気扇、照明、インターフォン、コンセント、クローゼットなどを取り付けて大方完成!良い仕事しています。
防音室工事8 防音室工事9

その職人チームの面々。設計の桜井さんはじめ皆様方、ありがとうございました!とても丁寧に気持ちよくやって頂きました!
防音室工事7

っと、ここからピアノの場合はもう一仕事。ここにグランドピアノを2台搬入しなければならないのだ。何度も言うが、これがフルートなら片手に持って・・・
防音室工事10

屈強な男達が3人よってたかって2台のピアノを押し込んで、簡易ソファーを入れたなら
防音室工事11
できあがりー!

・・・しかし居住スペースが大幅に削られて、娘の願いであった「自分の部屋が欲しい」という野望はここについえた。


次回は、防音室Aの改造のお話し。
.02 2013 コメント0

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